ムクナ豆だからできること
毎日のやる気と元気をチャージ
近年、ムクナ豆に「Lドーパ」という物質が多く含まれていることが世間に知られるようになり、新聞などのメディアに紹介されるとともに注目が集まりました。
「Lドーパ」は、いわゆるドーパミンの素。
「Lドーパ」は体内に入ると、腸で吸収され、さまざまな過程を経て最終的には脳内でドーパミンという神経伝達物質に変化します。
ドーパミンは「幸せホルモン」ともいわれます。私たちにやる気や幸福感など、日中のエネルギッシュな活動の源になるものです。
起床後、しばらくすると活発に動き始め、私たちの毎日をつかさどっている神経伝達物質といっても過言ではありません。
生きていく上で欠かせない“心の機能”に大きく関与している物質です。
さらに、運動機能にも深くかかわっており、ドーパミンが減少することで知られるパーキンソン病の患者さんにも「Lドーパ」の効果は実証済みです。ドーパミンを補充する治療薬として「Lドーパ」は活躍しています。
また、やる気が出る食材として雑誌にも掲載されたことから、たくさんの方々からお問い合わせをいただいております。
現代人の生活に欠かせないムクナ豆
前向きに楽しく暮らしたいを支える
なんとなく気分がどんよりして、仕事や勉強、家事といった日々のあらゆる場面で「やる気が出ない」。
現代人なら、一度はこういった悩みに直面したことがあるのではないでしょうか。
私たちが「楽しい」「うれしい」と感じるのは、体と心が健康な証拠です。そして、ドーパミンが適正に分泌されているということ。まさに生きる意欲そのものを左右するのがドーパミンという物質なのです。
ドーパミンがうまく働いていると、
●意欲アップ
●集中力アップ
●記憶力アップ
●効率アップ
●ポジティブ思考
につながり、やる気や幸福感をもたらしてくれます。
ムクナ豆には、ほかにも鉄分やミネラルが豊富な栄養素を含んでいます。
こんな素晴らしい豆がなぜ一般に流通しないのはなぜでしょう。それは、生産量や地域がかなり限られていること、生のムクナ豆であれば数時間煮込まなければならないほど硬い豆であることが挙げられます。
スーパーや八百屋などに並ぶことはない幻の豆なのです。
9つの必須アミノ酸を効率よく補えます
必須アミノ酸スコアも高いムクナ豆
ムクナ豆に含まれる成分と言えば、Lドーパのイメージが強いですが、実はムクナ豆には、人間に必要なアミノ酸の内、食事で摂る必要のある9つの必須アミノ酸が全て含まれています。
上記の図は、アミノ酸の王様と言われている卵とアミノ酸スコアを比較した図です。ほとんどすべてにおいてムクナ豆の方が高い数値を示しています。
また、チロシンにいたっては、必須アミノ酸では無いものの、体内でLドーパを自家生成する際に必要なアミノ酸です。
実は、ムクナ豆は、豆自体にもともと含まれるLドーパと、アミノ酸として含まれるチロシン等の成分が体内でLドーパの自家生成を促す作用と、ダブルのアプローチでドーパミンの分泌を後押ししています。
アミノ酸は、人の体にとっての生命の源といっても過言ではないくらい必要不可欠な要素の一つです。バランスよく摂ることでより日々の生活を活き活きと過ごすことができます。
ドーパミンが減少すると・・・
脳内でドーパミンが減ると、何事にも億劫になり、気分が沈みがち。
物事に対して無関心になってしまいます。さらに、運動機能も低下し、つまずいたり転倒したりする危険性も高まります。
パーキンソン病は、そのドーパミンが不足することで体が動かなくなる難病です。手足が小刻みに震え、筋肉がこわばり、体が徐々に動かしにくくなります。
厚生労働省が2015年12月に公表した「平成26年患者調査」によると国内の患者数は16万3000人。
うち、65歳以上の患者数は13万8000人を占め、加齢との関係が高いことを示しています。
残念ながら、今の医学ではドーパミンの量が減少する原因は十分に解明されていません。加齢に伴う脳の変化のほかには、遺伝的な何かが原因ではないかといわれています。
また、心の風邪ともいわれる「うつ」もドーパミンなどの神経伝達物質の働きが悪くなったり、減少したりすることで起こります。
疲労感や慢性的なストレスを抱え続けていると、憂鬱な感情が強くなってしまい、うつ病とまではいかなくても「うつ状態」に陥ってしまうのです。
私たちが元気に運動をして笑って過ごせるのも、ドーパミンなどが通常どおり分泌されているからなのです。ですので、ドーパミンを増やすこと、安定させることが大切。
物事を前向きに考え、イキイキとした気持ちで過ごす毎日って大事だと思いませんか。
なぜ熊本県産のムクナ豆が選ばれるのでしょうか
ムクナ豆が好む生育条件で無農薬栽培を
ムクナ豆は東南アジア原産のマメ科の植物から採れる豆です。
日本国内でも収穫が可能で、主に5月頃に植え付けを行い11月初旬に収穫されています。ただし、温暖な気候を好み低温に弱いのが特徴です。
温かい地域ほどたくさんの豆が収穫できるため、北海道や東北などでは育ちにくいといわれています。
では、なぜ熊本県でムクナ豆を育てるのでしょうか。
熊本県は周囲に阿蘇の山々や九州山地がそびえ、盆地のような地形からなっています。
東シナ海などから暖かい空気が一旦流れ込むと、盆地から熱気が逃げられません。真夏になると30度を超え、日本屈指の蒸し暑さが続きます。
日本気象協会が2015年に発表した都道府県別“ジメ暑指数”によると、過去10年間の夏の間、最もジメジメした日数が多いのは熊本県とのこと。
まさに東南アジアの気候をほうふつとさせるような高温多湿です。
私たちは、ムクナの生育条件に適した気候は熊本であると考えました。そして、収穫できたのは、たわわに実をつけたムクナたち。
もちろん、農薬や化学肥料は一切使っていません。
じっとりと蒸し暑い熊本の気候、そして肥沃な大地と水の恵みにより育ったムクナ豆は、私たちの自信作です。
熊本の地だからこその樹熟
私たちのムクナ豆は、温暖な熊本の地を生かし、出来る限りムクナ豆を樹熟させ収穫しています。
この樹熟、聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。一般的にはコーヒー豆やワイン用のブドウ果実などの収穫に使わることがある収穫方法です。
根を張った状態で樹熟されることから味が凝縮され、深いコクが出るといわれています。
しかし、収穫期を遅らせるために、気温低下、霜被害、大雨が降るなどの天候条件により、実が落ちたり、カビが発生してしまったりすることも。
収穫量が安定しない点がネックとなり、樹熟で収穫されるものは全体的に数が少なく、流通も限られているのが現状です。
なぜ、敷島屋のムクナ豆が選ばれるのか。
それは、ムクナ豆に最も適した気候、最も自然な状態で育ったからにほかなりません。さらに、無農薬で大切に育て、「敷島屋のこだわり」が詰まった貴重なムクナ豆だからです。
自社農園で育て 自社工場で加工 そしてお客様のお手元へ
まずは畑作りから
植物のほとんどは土の中に根を張り、養分や水分を吸収しながら育ちます。土壌が悪いと根を伸ばせず、茎が支えられず、上手に生育できません。
つまり、ムクナ豆を元気に育てるためには、畑作りが重要なのです。
元々ムクナには根から放出される物質がほかの植物の生育を促進するといわれています。でも、これはムクナが育ってからの話です。
根を張りやすいように土を耕し、つるが伸びていきやすいように柵を張ります。
一番大切なのは無農薬栽培へのこだわりです。
ムクナ豆は無農薬で育ちやすい植物です。
しかし、周囲の畑が農薬を使ってしまったら何の意味もありません。
自社農園は周りに畑がない場所を選んでいます。
これであれば、農薬や除草剤が混ざる心配がなく、安心して育てることができるというわけです。
一粒入魂で育てるこだわり
私たちの自慢は、ムクナ豆を育てることから収穫、加工、発送まで自社で行っていることです。
ムクナはもちろん生きています。種を植え、元気に発芽するものだけを選んで農園に植えます。
当然、育ちの悪いムクナも出てきます。しかし、そこで化学肥料を与えることは絶対にしません。
さらに、ムクナは根にも Lドーパが含まれていて、その作用で周りに雑草が生えにくく、虫が付きにくいのですが、完全ではありません。
ムクナが生長する最低限の手助けをしてあげることが大切だと考えています。
そして、12 月。
大地から栄養を十分に蓄え、適度に水分が抜けたムクナ豆の収穫の時季がとうとうやってきます。手間を惜しみもなくかけて丹精に育てたムクナ豆は私たちの宝物。
まさに「一粒入魂」の精神で挑んでいます。
衛生管理を徹底した自社工場での加工
私たちの工場では、厳しい自主基準のもとで徹底した管理を実践しています。
収穫したムクナ豆の乾燥、製粉、袋詰めに至るまでの衛生管理はもちろん、その一つ一つの工程においてスタッフが品質を確認し、基準に適したものだけを厳選しています。
しかし、ムクナ豆は自然の恵みに任せて育てているので、天候や個体によってはどうしても色味にばらつきが出てしまいます。
色味を一定に保つために、添加物や着色料を使用することもできますが、敷島屋では安全性を最優先して、一切の添加物・着色料は使っていません。
一元管理の体制と安心無添加だからこそ、いつでも自信を持ってお客様に商品を提供できるのです。
全てのこだわりが、敷島屋の誇りでもあります。
ムクナ豆シリーズ ご好評いただいている理由
ムクナ豆だけで6タイプ14種類のラインナップ!
敷島屋は創業以来、ムクナ豆パウダー、錠剤タイプをご提供しています。
はじめてご購入いただくのであれば、パウダーと錠剤が両方入った「ムクナ豆(八升豆) パウダーパウダー(50g 入)、錠剤(90 粒)お試し 2 点セット」がおすすめです。 水やコーヒーなどにさっと混ぜるだけのパウダータイプと、持ち運びに便利な錠剤タイプ。
お客様のライフスタイルに合った飲み方を探すきっかけになるはずです。
さらに、料理に使いやすい「そのままムクナ豆(八升豆)生ムクナ豆(300g 入)」、芳醇な香りが楽しめる「ムクナ豆茶」、そうめんにムクナ豆を練り込んだ「ムクナめん」などもご用意しております。
また、国内では収穫不可能といわれ、Lドーパをより多く含む黒ムクナ豆もおかげさまで人気となっております。 希少なスリランカ産でもちろん無農薬。「黒ムクナ豆(八升豆)パウダーお試し(50g 入)」のほか、生タイプとパウダータイプをそろえております。
毎日の生活にムクナ豆を。
きっと、あなたにピッタリのムクナ豆が見つかります。
自然の力を信じて未来へ進む
これまでにご紹介したムクナ豆やさまざまな食品の粉末や錠剤など、食材そのものをほぼ100%使っており、自然が持つ優れたパワーが詰まっています。
まだまだ、現代の医学ではどの食材がどの病に効果的なのか、はたまた予防になるのかなど、分からないことが多々あります。 最新の研究では、ムクナ豆には抗酸化の作用があるのではないかといわれるようになりました。国内ではアルツハイマー型認知症に対する予防効果の研究も行われています。
ただ、ムクナ豆はインドの伝統的医学であるアーユルヴェーダにも“やる気と愛情のハーブ”として紹介されています。
先人の経験と知恵も忘るべからずであると私たちは考えています。 もちろん、健康増進の一番の基本は、栄養・運動・休養です。 ですが、心と体のバランスが崩れてしまったり、「何かおかしいな」と感じたりしたときは、八升豆本舗のムクナ豆シリーズをぜひ手にとってみてください。
こだわり抜いた品質であることが分かるはずです。
スタッフ一同、みなさまの心身ともに健康的でハツラツとした毎日を応援しております。
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